| 製品名 | 承認状況 | 形状 | 麻酔入りの 製品 |
ヒアルロン酸 濃度 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| ジュビダーム | CE承認/FDA承認 (一部製品を除く) |
粒子のない滑らかな単相ゲル | あり | 24mg/ml | 詳細 |
| レスチレン | CE承認/FDA承認 (一部製品を除く) |
粒子を含む一貫性ゲル | なし | 20mg/ml | 詳細 |
| サージダーム | CE承認 | 粒子のない滑らかな単相ゲル | なし | 13.5ml/mg〜 24mg/ml |
詳細 |
| プリベール | CE承認/FDA承認 | 粒子を含む一貫性ゲル | あり | 5.5mg/ml | 詳細 |
| ピュラジェン | CE承認 | 粒子を含む一貫性ゲル | なし | 20mg/ml | 詳細 |
| エセリス | CE承認 | 粒子のない滑らかな単相ゲル | なし | 20.0mg/ml, 22.5mg/ml |
詳細 |
| テオシアル | CE承認 | 粒子のない滑らかな単相ゲル | なし | 25mg/ml | 詳細 |
CEマークとは?
EU内での商取引(生産、輸入、販売)における必須の要件となっている欧州安全規格の認証マークです。その製品が該当するすべてのEC指令(欧州指令)の求める要件を満たしていることを、第三者機関である公認適合証明機関(N/B:Notified Body)などが認めたことを示すものです。
FDAとは?
日本の厚生労働省にあたる「米国食品医薬品局」を意味します。医薬品の認可を行っている機関で、その審査は非常に厳しく、「FDAの認可は世界的な認可を意味する」ともいわれています。
ヒアルロン酸注入剤はゲル状になっており、従来の「粒子を含む一貫性ゲル」では、粒子のサイズが大きければ大きいほど体内への吸収スピードが遅く、持続性が高いとされていました。しかし粘度が硬いため、真皮層の上層や皮下組織の薄い部分に注入した場合、凸凹になるケースが問題となっていたのです。
これを解決するべく開発されたのが次世代の「粒子のない滑らかな単相ゲル」です。架橋処理技術の向上により、粒子のサイズを大きくせずに架橋構造を二重にするなどして吸収を緩やかにし、高い持続性と凹凸のない滑らかな仕上がりを実現しました
従来のヒアルロン酸注入では、注射の「チクッ」とした痛みのほかに、真皮層にゲルを押し出す際の痛みを感じる方が多くいらっしゃいました。そこでジュビダームでは「リドカイン」という麻酔成分入りの「ジュビダーム ウルトラ」シリーズを発売。局所麻酔薬(リドカイン)を0.3%含んでいるので、注入時の痛みが劇的に減らすことに成功したのです。実際に麻酔入り、麻酔なし両方の注入剤を使用した経験を持つ患者さんの75%が「リドカイン入りのほうが痛みが少ない」と回答しています。ほかにプリベールでもリドカイン入りの注入剤が開発されています。
ヒアルロン酸には、濃度が高いほど水分量が多くなり、保湿力が高くなる性質があります。多くの水分を含むことによってお肌を支える構造がしっかりとし、下から持ち上げる力が強くなるため、シワを回復させたり、プチ整形などで形を作りやすくなったりする効果も高まります。さらに濃度が高ければ高いほど分解までの時間が長くなることから、効果が長く持続するのです。現在、日本で使用されているヒアルロン酸注入剤の中では、テオシアルの25㎎/mlに次いで、ジュビダームUltraシリーズ、サージダーム24XP、30XPが24㎎/mlと高濃度のヒアルロン酸を含んでいます。